【薬屋のひとりごと】壬氏の正体は?ネタバレ・あらすじ・考察を一挙ご紹介!

薬屋のひとりごとは、某青い服を着た探偵漫画を思わせる展開が人気の作品で、アニメ版は悠木碧さんが声優を担当していることもあって非常に人気です。そんな人気以上に薬屋のひとりごとは、作中で様々な謎解きが登場しているところが高く評価されています。また、登場人物がネタバレや謎の大きなカギを握っていることがあるため、この記事では主に物語の本筋に関わってくる壬氏について紹介しています。

【衝撃の真実】壬氏の正体とは?

薬屋のひとりごとの壬氏の正体は、現在の帝の実の弟です。身分を隠している理由は、帝に相応しい女性を探すためで、壬氏の外見や色気に誘惑されることなく強い貞操観念を持った女性は逐一帝に報告されているようです。そのため、猫猫と壬氏が最初に顔を合わせたときも、壬氏は色目を使って猫猫に迫っています。しかし、男性にあまり興味の無い猫猫は、壬氏の魅力を受け流すように無視していたので、なぜ惑わされない?と壬氏も疑問に思っている様子が描かれていました。

壬氏殺害計画のネタバレとは

薬屋のひとりごと壬氏は祭事に参加したときに命を狙われており、これは犯人による一連の事件の真の目的だと猫猫の推理によって判明しています。まず犯人は、祭事に関連した人物の命を順番に狙っていくと同時に、その命を落とした被害者に祭事に必要な道具を作らせます。

理由はもし祭事関連の人に事件捜査の手が伸びても、証言できなくなるので、犯人の正体が分かりにくくなります。もう一つは、一連の殺人事件の関連性を隠蔽するためです。壬氏の命を狙うためには、壬氏の周囲にいる人間の警戒が及ばないところで準備を進める必要があります。そこで祭事の関係者を食中毒などの事故死に見せかけることで、壬氏殺人計画を隠蔽することに成功しています。

壬氏は殺害されてしまったの?

薬屋のひとりごとの壬氏の殺害計画は、猫猫が未然に防いでいます。しかし、猫猫が壬氏の殺害計画に気づいたのは、祭事開催日当日で本当にギリギリのところで壬氏の命を救っています。気づく切っ掛けになったのは、書庫で調べものをしていたときのことで、猫猫はつい最近発生した殺人事件のことを調べていました。

そして資料を読み進めていると、殺人事件の被疑者になったのは全て祭事の関係者であることに気づきます。その情報からどの祭事で犯人が殺人事件を犯すのかを推理し、祭事に参加していた壬氏の身体をかばうことで命を救っています。

猫猫は壬氏の正体に気づいているの?

薬屋のひとりごとの猫猫は壬氏の正体に気づいていませんが、壬氏が猫猫に好意を向けている自覚はあるような様子が描かれています。猫猫も最初は壬氏のことを面倒な男だと思っていたようですが、壬氏が猫猫との関わり合い方を理解していくにつれて、心を開いているようです。

ただし、アニメ版ではまだ猫猫が壬氏の気持ちに気づく様子が描かれていないので、これからの展開が楽しみですね。

薬屋のひとりごとのあらすじを振り返ってみよう

ヒロインの猫猫は、花街と呼ばれる夜のお店が多い街の外れに住む薬師です。しかし、ひょんなことから誘拐されてしまい、身売りされたところが壬氏や皇族のお世話をする後宮でした。猫猫は不幸にも後宮で働くことになるのですが、持ち前の好奇心が災いして、帝と寵愛を受けている女性との間に生まれた子供の命を救うことになります。

その事故を未然に防いだ人が気になった壬氏は、猫猫を後宮の次女として迎え入れることを決意します。そして壬氏は猫猫が意外な才能を持っていることに気づき、後宮内で発生する様々な問題を解決するために、猫猫を関わらせようとしてくるのが薬屋のひとりごとの大きなあらすじです。

まとめ

薬屋のひとりごとの壬氏は、帝の弟ですが猫猫はその正体に気づいていません。しかし、猫猫は徐々に壬氏に好意を寄せていることは確かなようで、アニメ版では心を開きかけているところまでが描かれています。特に壬氏の殺人未遂事件は物語のネタバレや核心に触れられると同時に、猫猫の心が変化するところを見られる重要なシーンです。ぜひアニメ版含め猫猫と壬氏の関係をご覧になってみてはいかがでしょうか。