1996年から愛される「ポケモンシリーズ」!最新作まで一覧で紹介

1996年から愛される「ポケモンシリーズ」!最新作まで一覧で紹介

1996年に発売されたゲームボーイソフト「ポケットモンスター 赤・緑」が原点のRPG「ポケモンシリーズ」。その人気は小学生などを中心に広まり、以降も数多くの続編や派生作品が発売しています。ゲームのみならず、アニメや映画、カードやキャラクター商品化など、様々なメディアで展開し続けていますよね。

今回は、ポケモンシリーズ最新作「スカーレット・バイオレット」の発売にちなんで、ポケモンシリーズを一挙に振り返っていきます!

第1世代/ゲームボーイ

ポケットモンスター 赤・緑(1996年)

ポケットモンスターの原点で、初代と呼ばれることも多い作品です。カントー地方を舞台に、ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネの中から1匹をパートナーとして冒険へと繰り出します。

全151種類のポケモンが登場しますが、この時からソフトによって出現するポケモンに違いがあり、友達や家族と「通信ケーブル」を使って交換することで、より多くのポケモンを図鑑に載せることができました。

ポケットモンスター 青(1996年)

「赤・緑」発売の約半年後に発売された作品です。ストーリーは前作と同じものの、ポケモンのグラフィックの向上や図鑑の一新などが施されています。そして、ガルーラやケンタロスなどの前作で出現率が低かったポケモンも、出現率が高くなっています。

ポケットモンスター ピカチュウ(1998年)

ここまでの3作同様、カントー地方を舞台にした作品です。他の作品と異なり、御三家ではなく「ピカチュウ」をパートナーとして物語が進んでいきます。

そして、本作で初登場となったのがパートナーであるピカチュウが主人公の後をついて歩くシステム。後に、「ハートゴールド・ソウルシルバー」でも使われた仕様です。その他にも、ムサシ・コジロウ・ニャースが登場したりと、アニメに登場したキャラクターが数多く登場しています。

第2世代/ゲームボーイカラー

ポケットモンスター 金・銀(1999年)

ゲームボーイカラーのソフトなので、ポケモンの世界に色がつきました。ジョウト地方を舞台に、新たに100種類のポケモンが追加されました。

第2世代の御三家は、ヒノアラシ・ワニノコ・チコリータ。ボリュームも大きく、ジョウト地方の旅をした後には、カントー地方を冒険することも可能になっています。

ポケットモンスター クリスタルバージョン(2000年)

ストーリー自体は「金・銀」と変わらないものの、本作から主人公に女の子が選べるようになりました。他にも、謎の青年・ミナキの登場やポケモンのアニメーション追加など、色々とパワーアップされています。

第3世代/ゲームボーイアドバンス

ポケットモンスター ルビー・サファイア(2002年)

ホウエン地方を舞台に、アチャモ・ミズゴロウ・キモリの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは、135種類です。

ポケモンコンテストや秘密基地などの新要素が追加されたのは、この「ルビー・サファイア」からです。その他にもダブルバトルや「とくせい」が追加され、後のポケモンバトルの土台を作った世代でもあります。

ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(2004年)

「赤・緑」のリメイク版です。マップの追加やグラフィックの一新など、ゲームボーイアドバンスのソフトとして生まれ変わっています。

ポケットモンスター エメラルド(2004年)

「ルビー・サファイア」の物語をベースに、新たなエピソードが追加された作品です。新要素として、「バトルフロンティア」も追加されています。

第4世代/ニンテンドーDS

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール(2006年)

シンオウ地方を舞台に、ヒコザル・ポッチャマ・ナエトルの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは、107種類です。

ニンテンドーDSの機能を活かして、上下の2画面を使った遊びができるようになった「ダイヤモンド・パール」。ちかつうろなどの新要素も追加されています。

ポケットモンスター プラチナ(2008年)

「ダイヤモンド・パール」の物語をベースに、様々な要素がパワーアップしています。

ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(2009年)

「金・銀」のリメイク版です。ポケモンを後ろに連れ歩きながら冒険を進められます。

第5世代/ニンテンドーDS

ポケットモンスター ブラック・ホワイト(2010年 )

イッシュ地方を舞台に、ポカブ・ミジュマル・ツタージャの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは、156種類です。

第4世代同様にニンテンドーDSのソフトですが、従来のポケモンシリーズと異なり、ストーリーをクリア(殿堂入り)しないと過去作のポケモンが登場しないようになっています。そのため、過去作をプレイした人でも初心に帰ってプレイすることができます。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(2012年 )

「ブラック・ホワイト」のストーリーから2年後を舞台にした作品です。前作にはなかった建物や建造物が登場します。

第6世代/ニンテンドー3DS

ポケットモンスター X・Y(2013年 )

カロス地方を舞台に、ハリマロン・フォッコ・ケロマツの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは、72種類です。

本作では、対戦中に一部のポケモンの「メガシンカ」が可能になっています。また、本作には初代でもおなじみのフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメも登場します。

ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(2014年 )

「ルビー・サファイア」のリメイク作品です。ホウエン地方に古くから伝わる言い伝えには、まだまだ続きがあったようで・・・。

第7世代/ニンテンドー3DS

ポケットモンスター サン・ムーン(2016年 )

アローラ地方を舞台に、ニャビー・アシマリ・モクローの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは81種類です。

本作から、地方によって姿の変わるポケモン「リージョンフォーム」が登場しました。

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(2017年 )

主人公の服装も変わり、伝説ポケモン「ソルガレオ」「ルナアーラ」「ネクロズマ」の3匹を中心に壮大な物語が繰り広げられます。新規追加のポケモンは5種類でした。

第7世代/Nintendo Switch

ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ(2018年 )

ポケットモンスター ピカチュウのリメイク版です。シリーズ初のポケモンスイッチで発売された作品でもあります。他の作品と異なって、捕獲方法や対戦のシステムが大きく異なります。新規で2種類のポケモンが追加されました。

第8世代/Nintendo Switch

ポケットモンスター ソード・シールド(2019年 )

ガラル地方を舞台に、ヒバニー・メッソン・サルノリの3匹が御三家として登場しました。新たに追加されたポケモンは81種類です。

本作では「メガシンカ」やZ技が廃止され、代わりに戦闘中に巨大化する「ダイマックス」、一部のポケモンは「キョダイマックス」が追加されました。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(2021年 )

「ダイヤモンド・パール」のリメイク作品です。新たなグラフィックで懐かしい記憶が蘇ります。新要素なども数多く追加されました。

Pokémon LEGENDS アルセウス(2022年 )

シンオウ地方を舞台に、今までの作品とは全く違うスタンスで作られた作品です。アクションとRPGを組み合わせた本作は、ポケモンシリーズの概念を一新した作品です。

第9世代/Nintendo Switch

ポケットモンスター スカーレット/バイオレット(2022年 )

今月発売予定の最新作です。パルデア地方を舞台に、ホゲータ・クワッス・ニャオハの3匹が御三家として登場します。新たに追加されたポケモンは23種類です。

Pokémon LEGENDS アルセウスのようなオープンワールドになっており、用意されている3つのストーリーを好きな順番で進めることが出来ます。今までのポケモンシリーズでは味わえなかった、自由な冒険を体験できますよ!